よくある質問 FAQ

診察に関する質問

レントゲン・CT・MRI検査はできますか?
レントゲン検査は当院で撮影可能です。一方、CT・MRI検査が必要な場合は、他の病院をご紹介させていただきます。ご希望の日時に合わせて、ご予約をお取りしますのでご相談ください。
切り傷などのケガも診てもらえますか?
整形外科では切り傷はもちろん、スポーツ障害や交通事故・労働災害による外傷など、多くのケガに関する診断と治療が可能です。すり傷や切り傷などのケガ、骨折・脱臼・打撲・捻挫など、身体の違和感が生じたときはすぐにご相談ください。
やけど・包丁で指を切った・肩こり・筋肉痛などでも整形外科で診てもらえますか?
これらの症例も整形外科で治療が可能です。いずれの場合も診察し、早期回復に向けて治療してまいりますので、まずはご来院ください。
労災の治療・リハビリはできますか?
業務中や通勤中の災害(労災)の治療・リハビリには、労災保険の適用が可能です。患者様の自己負担はありませんので、ご安心ください。ご来院の際は、申請書等の必要書類をお持ちの上、ご来院ください。

疾患や症状に関する質問

骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは?
骨は主にたんぱく質とカルシウムからできており、たえず古い骨が壊され新しい骨が作られています。
新しく作られる量よりも壊される量のほうが多くなると、骨の内部はだんだん薄くなりスカスカでもろくなってしまい骨折を起こしやすくなります。
この状態を骨粗鬆症といいます。
変形性膝関節症とはどんな病気?
変形性膝関節症は膝関節が加齢や過度の関節運動、あるいは外傷などにより、関節に負担がかかり、関節の軟骨が痛み、骨も変形してくる病気(状態)です。
治療には適切な薬や装具を使用したり、ヒアルロン酸の注射を行いますが、状態によっては手術が必要になります。
膝の水を抜けばくせになる?
関節の水(関節液)が溜まってくるのには原因があります。原因が取り除かれなければ、また関節液が溜まってしまうことになります。
関節液を抜くということです。関節液が溜まってくるわけではありません。
関節液が溜まりすぎると痛みが出たり関節の動きが制限されたり、このまま放置すると関節の組織にも有害です。
肩こりって病気?
姿勢の異常や、生活習慣から来る首から肩にかけての痛みを肩こりと呼びますが、頚椎症の症状の一部のことがあります。
頚椎症は首の骨の靭帯や椎間板の変性や突出などにより引き起こされる病気で、腕や肩などに痛みが生じたり、痺れが出現する神経根症や、下肢の痺れや筋力の低下をきたす脊髄症も含まれます。安易なマッサージによる事故も報告されており、医療機関での診察をおすすめします。
治療としては血流を良くするお薬などの使用や理学療法、ブロック注射や姿勢の注意などの生活習慣の指導が奏功することがあります。
坐骨神経痛って?
坐骨神経痛とは、坐骨神経に沿ってお尻や足腰にジンジンとした痺れや痛み、うずきが発生している状態です。
坐骨神経痛を引き起こす疾患には、腰椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板症・脊椎すべり症や腰部脊柱管狭窄症などがあります。腰椎椎間板ヘルニアでは激しい放散痛とともに、坐骨神経が圧迫された知覚神経に沿って、感覚の鈍麻と足の背屈などの筋力が低下してくることがあります。
腰部脊柱管狭窄症では立っていたり、歩いていると下肢に痺れや痛みが出現しますが前かがみや、しゃがみこめば症状が軽快し再び歩けるようになる間欠性跛行(かんけつせいはこう)が特徴的です。治療としては、痛み止めを中心とした薬のほかに、神経ブロックや理学療法が奏功することが多いですが、手術が必要となることもあります。
ページトップへ